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ファーレーン王家のある日の日常

英伝家族絵2 ドラゴンスレイヤー英雄伝説より、セリオス&ディーナ夫妻とアトラス王子の家族水入らずなイラストです。
 1に引き続き2のPC88版もSwitchのEGGコンソールで遊べるようになったのでそのお祝いに描きました。まぁ配信日(12日)には当然間に合わなかったんですが…(いつもの)
 親子3人揃ってる絵はずっと描きたかったので形に出来て嬉しいです。アトラス王子は可愛く描こうと力み過ぎてものすごい童顔になっちゃいましたね…セリオスパパに冒険の思い出を嬉々として語るアトラス、それを後ろで苦笑しながら聞いてるディーナママというイメージで描いたのに、これだと本編より前の出来事っぽく見えるかも。その場合は今日のスライムいじめの戦果でも話してることにでもしますか(笑)どうぞお好きなように解釈してください。

 EGGのおかげでPC88版と98版の英伝はいつでもプレイ出来る環境になっているものの、やはり自分の推しバージョンはPCE版なので、そちらもどうにか配信されないものかともどかしい気持ち。Wiiの頃はPCE版の1とMD版1・2があったんですけどね…
 私はね、PCE版2のボイス付きアトラス王子の破壊力を他の人にも味わってほしいんですよ。
 あの可愛い可愛い王子の存在を埋もれさせてはいけない(使命感)

 そしてこれを描いてる最中に日本ファルコムの創業者である加藤正幸氏が亡くなったとの報せが入り驚きました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
 英伝もイースもこの方がいなければ世に生まれなかったと思えば、感謝の気持ちしかないですね。これからもファルコムのゲームにはお世話になるつもりです。ありがとうございました。

過去絵ログ・日本ファルコム編

 過去に描いた日本ファルコム製ゲーム(ドラスレ英伝1・2以外)の二次創作イラストを再掲。
 PCE版イースや風ザナ、ぐるみん、ガガーブトリロジー、MD版ロードモナークと、私のファルコムゲーの守備範囲は年々広がっています。一応PCにはイースオリジン、Ⅵ、空の軌跡3部作がインスト済みの状態で延々とスタンバイしておりまして...やるやる詐欺のまま既に数年の時が過ぎ去っているという恐ろしい事実。今年なんてついに空の軌跡のリメイク告知まで来ちゃいましたしね…その前に軌跡シリーズちゃんと完結させた方が良くないスか?(余計なお世話)

 そして例によってR-18絵は全てお蔵入りとさせて頂きます。
 いずれまた描く機会がありましたらその時はよろしくお願いします(???)

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惨事のハニー・その後

 前回、ガガーブ最愛ヒロインであるフィリーの変わり果てた姿をひたすらに嘆く(笑)記事を書いたのですが、昨日公式から改めてフィリーの新規イラストが投下されました。

 どさくさに紛れて(言い方)前のイラストは削除したようですが、電撃オンラインさんの方にばっちり残っているので比較用にリンクを。なかったことにしようなんてそうは問屋が卸さねぇぞ(?)

 よほど原作ファンからクレームが殺到したんでしょうね(実際引用リプ欄ツッコミだらけではありました)以前よりはずっと原作寄りのデザインに近づきました。まぁ、それでも別人感は否めないんですが…
 しかし、ユーザーからの反応を見て一度表に出したものを変更するというのは、公式の動きとしてはどうなんでしょうね。フィリーほどではないにしろ、原作デザインと剥離しているキャラは他にもたくさんいるんですよ。それらは大した苦情が来てないから放置するんですか?原作のキャラデザをそのまま採用せずアレンジを加えたリファインを行ったのは、製作側としてもそれなりの考えがあってやったことではないのですか?
 当時からのガガーブファンを確実に取り込みたいなら最初から原作寄りデザインでイラストを描き起こすべきだったし、ガガーブを知らない若い世代のユーザーにアピールしたいなら今風のリファインは必須ではあったでしょう。結局、公式のどっちつかずのスタンスが無駄に信用を落としてるのですよね…
 キャラの一人称が間違っていたり性格上言いそうにもないオリジナル台詞をイラストに添わせてるあたり、製作側が原作ゲームをまともに参照出来てなさそうな所が伺えるのもなかなかにキツいところです。

 フィリーのイラストさえ修正されれば問題ないという話ではないのです。製作側がガガーブトリロジーという原作を尊重しきれてない、そもそも尊重する気があるのかわからない、そこが一番の不満な訳です。
 一応今後も情報は追い続けますが、正直、もう当初ほどの期待感は殆どないと言っていいでしょう。肝心のゲーム内容が面白ければまだいいんですけどね。さて、どうなりますか…

過去絵ログ・ドラゴンスレイヤー英雄伝説1&2編


 過去に描いたドラゴンスレイヤー英雄伝説1&2の二次創作イラストを再掲。
 SwitchのEGGコンソールで88版1の配信が決まったのでこのタイミングしかねぇ!という更新です(笑)おそらく2の配信も後になされるでしょう、楽しみですね。
 そういえばドラスレ英伝を全機種コンプリートするという夢を抱いていた時期が僕にもありました。新英伝がWin10で動かなかった時点であっけなく途絶えましたが(涙)代わりにやったSS版が噂通りのクソ移植っぷりで泣いたのも良い思い出であります。まだ2しかやれてないからまた引っ張り出して1やるか(地獄の始まり)

 尚諸般の事情(笑)によりR-18絵は全てお蔵入りとさせて頂きました。
 いずれリベンジを果たしたいとは思ってます…もう…あの頃の絵は直視できないのよ(悶絶)

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惨事のハニー

 韓国のゲーム会社からガガーブトリロジー3部作を題材にしたMMORPGがリリースされるとのこと。おそらく原作元の日本ファルコムは製作にはノータッチ、日本語対応がなければプレイするのはちょっと難しいかな…とは思うものの、令和の今になってガガーブトリロジーに新展開があったこと自体は歓迎したい所です。何よりこのガガーブ3部作の主要キャラクターが集結したキービジュアル…これを見せられて胸が熱くならないはずもなく(笑)
 公式Xで順次公開されているキャライラストは、原作ビジュアルの雰囲気も残しつつ現代のトレンドに合わせた新解釈で描き起こされており、なかなか新鮮味があって良いな…と思って比較的肯定的な目線で見ていました。この子が紹介されるまでは。 

 …いや誰???(困惑)

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ときめき英雄伝説

 Xで流れてきたこのイベントの告知を見た時、私が真っ先に探した名前があります。
 それは清川望役・笹木綾子さんの名前。
 見ての通り参加キャストにはばっちり彼女の名前が載っており、私にとっては笹木綾子さんが今もご健在である事が何より嬉しい朗報となりました。
 
 一般・成人向け問わず美少女ゲーム大好きな私ではありますが、実はときめきメモリアルは一切プレイした事がありません。
 にも関わらず、私が清川望というヒロインにだけ注目する理由は、他ならぬ彼女の声をPCE版・ドラスレ英雄伝説Ⅱのアトラス王子と同じ笹木綾子さんが演じているからです。
 私がアトラス王子に惚れた理由の8割はPCE版で追加されたボイスのお陰にあると言っても過言ではなく、この素晴らしい声の主が他にどんなキャラを演じていたのか、調べて知ったのがこの清川望というヒロインでした。

 ”超高校級のスイマー”がダ〇ガンロ〇パ以前に存在してたのにも驚きましたが(笑)「毎朝50kmのマラソンをこなしてから学校に通う」というトンデモ設定には思わず爆笑。体力オバケってレベルじゃねーぞ!!故に性格も男勝りで、喋り方も男の子のアトラス王子よりずっと男らしい(笑)
 しかし好感度を上げて仲良くなっていく内に女の子らしい一面も見えてきて、恋愛にはまっすぐで一途、健気に主人公に尽くそうとする姿が非常に愛おしい、そんな魅力のあるヒロインとなっております。

 …というのをプレイ動画を探して確認している内に清川さんの事がすっかり気に入ってしまい(笑)、彼女のキャラソン聞きたさにときメモのCDを購入するまでに至りました(ドツボ)。笹木綾子さん、演技だけでなく歌もお上手で、「あぁ、この声をもっと色んな作品で聴きたかったなぁ…」とつくづく思ったものです。英伝・ときメモ以外にも出演作品はあるのですがどれも端役で、メイン級を演じてるのはその2作しかないのですね。

清川さんとアトラスたん

 このような中の人ネタでラクガキ描く程度にはこの2キャラに狂っています(ぉ
 私は英伝からときメモに入りましたが当時は逆もあったりしたんですかね?清川さん(=笹木さん)好きが高じて英伝Ⅱに興味持ったという方、もしいたらぜひご連絡ください(???)
 
 いっそのこと私も初代ときメモを実プレイして清川さんを攻略しに行った方がいいんでしょうね。タダ見の動画で知った気になるのは良くない…良くないよ?(震え声)
 ともかくだいぶ話題が逸れましたが、笹木綾子さんの元気なお姿をイベント後のレポートなどでまた目に掛けられたら嬉しいなぁと思っています。さすがに会場までは行かないですよ(笑)

 あぁ…そういえば10年以上前、藤崎詩織の中の人のライブは生で見た事ありました。
 レトロゲーム音楽縛りなフェス形式のライブだったので、歌ったのは2曲ほどでしたが、一部のファンによるコールとオタ芸(?)の熱が凄くて圧倒された記憶が…そうか、あれが会場一色になるのか…(戦々恐々)

 以下の追記では自分の備忘録用に公式アカによる清川さん関連のポストをまとめてあります。
 本編から抜粋したイベント映像などもアップされているので、清川さんの声をじっくり堪能しよう!!


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【Archive】白き魔女~もうひとつの英雄伝説~[SS]

SS版白き魔女 もうひとつの英雄伝説
 『白き魔女~もうひとつの英雄伝説~』は、イセルハーサ編から始まった英雄伝説シリーズの3作目にあたり、ガガーブトリロジーと呼ばれる3部作の初作でもある『英雄伝説3 白き魔女』のセガサターン移植版になります。移植を手掛けたのはPCE版イース・英伝でおなじみのハドソンです。
 PCE版イース・英伝はそのハードの強みを生かしたアレンジ…アニメチックに描き直された新規グラフィックやムービー、豪華声優によるキャラボイスの追加、CDDAで再生される高音質のBGMなど、原作の忠実な移植のみならず+αの要素を加えて高い評価を得てきました。
 特にPCE版ドラスレ英伝2はそうしたハドソン独自のアレンジが私の嗜好に見事ハマり(笑)、その後しばらくファルコム沼に浸かるキッカケとなった訳であります。
 そしてこのSS版白き魔女は、そのハドソン独自アレンジ移植路線の一つの到達点と言えましょう。そう、原作ファンからは”黒歴史”とまで称されるほどに…PCE版イースやドラスレ英伝とは比較にならないほどの別物と化していたのです。

 SS版と原作の違い、ざっくりいえばストーリー以外全てです。
 キャラクターデザインはそえたにかずひろ氏の手によって一新され、一部のキャラを除いて原型をほぼ留めていません。私は原作を未プレイで、白き魔女はSS版だけしか知らない人間ですが、原作のキャラ集合イラストを見ても誰が誰なのかさっぱりわからないのです。
 SS版では随所にアニメーションムービーが挿入されており、出来は(当時としては)充分に良いものです。原作の繊細なデザインをそのままアニメに起こすのは難しい、ならば最初からアニメに適したキャラデザを別に用意するというのはそれほど間違った方法論ではないとは思います。ただ、ここまで雰囲気を別物にする必要があったかはちょっと疑問ではあります。原作よりも対象年齢を引き下げたい目的でもあったのでしょうか?
 ゲーム中の画面はトップビューからクオータービューに代わり、戦闘システムもシンプルなターン制コマンドバトルへ変更されました。平時のBGMはサターンの内臓音源で鳴らされ、アレンジとしては無難な印象。アニメムービーやボイスが流れるイベントではPCE版イース・英伝で猛威を振るった名アレンジャー・米光亮氏が手掛けた音源が流れますが、単品で聴くことは出来ません。SS版仕様のサウンドトラックが出ていないのが残念です。

 とまぁ原作との違いを分かる範囲でつらつら書いてきましたが、この辺は原作未プレイの私にとってはそこまで問題ではありません。最初から「そういうもの」として見ればいいからです。原作からの改変という点を無視すれば、ゲームデザイン自体は嫌いではないですし、90年代アニメチックな絵も私の世代からすれば(笑)全く受け入れられないというほどでもないので。
 世間の不評を知りながら敢えて原作ではなくSS版の白き魔女を選んだのは、私が英伝にハマったのがハドソンの手掛けたPCE版移植作からであり、その流れを汲んだ最後の”ハドソン流”英雄伝説を見ておきたかった…というのが最大の理由であります。

 以下、ネタバレを含む感想。

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【Archive】小説版イース1・2/飛火野耀

 イースの小説版について調べていた時に、まず最初に知ったのが飛火野版イースの存在でした。ネットにある概要を読むだけでも原作から相当に逸脱した内容であることが明らかで、「ここまで違うのはちょっとなぁ~」と手を出しあぐねていたのは事実。しかしその後実際に飛火野版イースを読んだ人からの話を色々聞いていくうちに、段々と興味が湧いてしまって(笑)、半分ネタのつもりで購入に踏み切りました。ちょろい。

 中身を読む前にイース1の裏面に書かれた飛火野氏のプロフィールに目を通した所、そのあまりの電波っぷりには軽く眩暈が…(苦笑)「私、この本ちゃんと読み通せるのかな」と謎の不安に駆られましたが、結果としては杞憂に終わりました。
 ”原作の内容に全く忠実ではない”という点さえ飲み込めれば、読み物としての出来は非常に良かったからです。

 以下、ネタバレを含む感想。

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【Archive】イース1・2[PCE]

イース1・2改   今もなお続くファルコムの看板RPG『イース』シリーズの原点。内容についてはもはや説明不要でしょう。RPGの歴史に燦然と輝く紛うこと無き世間的名作です。
 そんなゲームを今更私がプレイした理由が、去年からドハマりしている『ドラスレ英雄伝説1&2』(PCE版)からの流れであることは間違いありません。英伝1・2ロス(笑)でぽっかりと空いてしまった私の心の穴を埋めてくれるのは、やはり同じファルコムの、米光亮アレンジBGM(←最重要)を聴きながら遊べるイースしかないのでは…!?
 そんな勝手な期待を抱きながら、ついに本編にも手を出してしまった訳です。

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【Archive】イース[OVA]

OVAイース①OVAイース②OVAイース③OVAイース④   
 1991年に製作されたイースのOVA、win版イース完全版の特典ディスクにて視聴しました。
 敢えてゲームより先にOVAに手を出したのには理由があります。イースシリーズでは基本的に主人公のアドルには主体的な台詞を与えておらず、彼の真意についてはプレイヤー側の想像に委ねる形をとっています。私はその想像の余地を自分の好きなように埋めるよりも、まず(当時の)公式が想定したアドルの人物像を知りたいと思いました。私はどうしても、「アドル・クリスティンが一体どんな人物なのか」を何より最初に把握しておきたかったんです。

 同じファルコム製作の『ドラゴンスレイヤー英雄伝説2』の主人公・アトラス王子は久々に自分の中で大当たりの男性キャラクターでした。私はどんな作品でもどちらかといえば女性キャラに惹かれる事が多いですが、男性キャラにハマった場合は女性キャラ以上にのめりこむ傾向があります。後者のような作品に出会う事の方が私にとっては珍しいのです。
 イースの主人公・アドルも、外見や設定を見る限り私の目には魅力的に映りました。そんな彼がどんな人物であるのか、手っ取り早く知るにはアニメという媒体が一番わかりやすいと思ったわけです。一応、事前に1のOVAはある程度原作に忠実に作られているというのも聞いていたので、ちょうどいいのかなと。

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プロフィール

明日から本気出す
HN:ぷにょにょん(仮)
レトロゲームをネタに妄想を滾らせることを生き甲斐にする拗らせオタク。二度とは戻らぬあの頃に思いを馳せては感傷に耽っている

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