2ntブログ

レトルト生まれの子/ササキトモコ

 有名ゲーム実況者のレトルト氏が自身の16周年企画として制作したオリジナルソング。
 作詞・作曲がササキトモコ氏、編曲が幡谷尚史氏とレトロセガ好きにはたまらないコンビになっており、更に動画イラストには安倍吉俊氏を起用となかなかに豪華な布陣で作られています。

 レトルト氏はこれ以前に『ROOMANIA#203』の実況動画を上げており、ああこのゲーム知ってるんだなくらいに思っていたんですが、まさか「自身の原案でSerani pojiぽい曲をササキトモコ氏に作らせる」というパワープレイをしてくるとは予想外でした(笑)
 私は『ROOMANIA#203』をプレイした事はないんですが、Serani pojiのアルバムは好きでずっと聴いてたんですよね。不思議な世界観の歌詞とポップな渋谷系サウンドの融合が心地よく、その魅力は今作『レトルト生まれの子』でも健在。幡谷氏によるメリハリの効いたブラスバンドアレンジもばっちりハマっています。ちょっとバーニングレンジャーの主題歌っぽいですよね。
 Serani pojiは活動休止を表明して既に10年以上の月日が流れており、再始動の話もあったようなのですがいつの間にか立ち消えに。なのでこうした形で面影を感じさせる楽曲が新たに聴けることはとても喜ばしい事で。
 最近でも海外のSNSでSerani pojiの楽曲がバズったりと知名度が高まっているので、もしかしたらまた復活のチャンスが巡って来るかもしれません。
 Serani pojiのアルバムは全てサブスク配信されているので、気になった方はぜひ聞いてみてください。どれも名盤です。個人的には『ワンルームサバイバル』がオススメですね。おそらく一番キャッチーで聴きやすいアルバムかと。

NOTOK/ヒトリエ


 ヒトリエメジャーデビュー10周年企画の一環として、wowaka氏の未発表曲が公開されました。いつかはこういう音源が出て来るだろうとは思っていましたが、ついに来ましたね。
 当然ですが、何もかもが”あの頃”のwowaka氏の歌声、曲そのもので、3人体制のヒトリエの楽曲にすっかり慣れていた自分にとっては、最初は懐かしさよりも新鮮さが上回りました。しかし、何度も聴き込むうちにしっかりと思い出しました。wowaka氏の音楽は、いつだって私に鮮烈な感動をもたらしてくれた事を。

続きを読む

LAMENT / 螢白書 ft. Ci flower

 2019年に『オルテンシア』を投稿して以来、沈黙を保っていたSaiB氏が「螢白書」と名前を変えて突然の新曲を発表しました。
 これには本当に驚きました。私はもうSaiB氏は戻ってこない物だと思っていたからです。XアカウントのSaiB氏としてのツイートがすべて消えていたのは、改名して再スタートを切る布石だったのですね。

 SaiB氏が音楽活動を再開したこと自体はとても喜ばしいことなのですが、心機一転とばかりにお出しされたこの『LARMENT』が、あまりに重苦しく異様な曲であり、投稿から1ヶ月以上経った今でもどう受け止めるべきか図りかねている所があります。
 いまだに改名に至った経緯や新曲に関する詳細なコメントもないですし、元々そこまで自分の事を饒舌に語る方ではなかったとはいえ、ますます「何を考えているのかわからない」…ミステリアスもここまで来ると、不気味…というと不躾な表現になってしまいますが…これからもボカロPは続けていく、とポジティブに受け取っていいものなのでしょうか。

続きを読む

アツいぜ!GaMetal

 youtubeを巡回してたらドチャクソかっこいいゲーム音楽のメタルアレンジ演奏をやってるアーティストを見つけて大興奮。しかしチャンネル登録数や再生数を見る限り、おそらく界隈では超有名どころなのでしょう…自分のアンテナの低さを痛感しました(いつもの)
 最初に開いた動画がシルバーサーファーだったので一番に引用しましたが、FC音源の限界を突破した超絶クオリティの原曲の凄みを見事に再現しきった名アレンジではないでしょうか!?
 比較用に原曲の動画も貼っておきます。

 信じられるか?拡張音源なしの実機(NES)でこのBGMが流れるんだぜ…

 以下、色々と聞き漁って個人的に気に入った曲をひたすら羅列してます。お暇な方だけお付き合いくださいませ。

続きを読む

プロフィール

明日から本気出す
HN:ぷにょにょん(仮)
レトロゲームをネタに妄想を滾らせることを生き甲斐にする拗らせオタク。二度とは戻らぬあの頃に思いを馳せては感傷に耽っている

↑↑↑
軽率なweb拍手&コメントで救える命があります。お気軽にどうぞ(

全記事表示リンク