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【Archive】レトロゲーム探求記②

 駿河屋様、いつもお世話になっております。
 今回はドラスレ英伝1&2の攻略本を2冊購入いたしました。

 ・ドラゴンスレイヤー英雄伝説 全機種完全攻略大事典
 ・PCE ドラゴンスレイヤー英雄伝説Ⅱ 日本ファルコム・ハドソン公式ガイドブック


 1の方は既にクリア済みなんですが何かの資料になるかと思い購入。全機種と言いつつベースはやはりオリジナルのPC版でしょうか?とりあえず掲載されている画面写真はPC版のものが使われているようです。しかしキャラクター紹介のイラストはオリジナルとは全く似ても似つかない絵柄で…(汗 もちろんPCE版とも違うので、おそらく絵だけは当時発売直前だったSFC版仕様なのかなと。リュナンがなぜか長髪だったりローがやたらカッコよくなってたり、メインキャラなのにゲイルとソニアだけモノクロにされてたり…色々と突っ込みどころ満載です。だがソニアたんが妙にエロく描かれている点は評価したい(何
 対して2の攻略本は完全にPCE版仕様。表紙のキリッとしたアトラス王子の絵だけでもう興奮モノですよハァハァ。
 英伝2、噂に聞いた以上の地下編の凶悪さに泣かされてまして…(笑) なるべく攻略に頼らず進めようと考えていましたが、さすがにそれは時間が掛かりすぎるなぁということで、今後はこの本をがっつり参考にしてサクサクプレイするつもりです。ゆとりゲーマーと罵ってくれても僕は構わないよ(何
 PCE版英雄伝説のキャラクターデザインとゲーム中ビジュアルの作画監督は近永早苗さんという方がやっているらしく、表紙絵や本文中の挿絵も彼女が手がけたものが多く収録されてます。これがもう…素晴らしく可愛くて(萌) アトラスやフローラはひたすら可憐で可愛らしく、ランドーやフラッドなどの成人男性は実にイケメンに描かれています。こちらもオリジナル版の絵柄とはかけ離れてますが、私は大好きです。特にちびキャラ絵の愛らしさはたまりませんね!シンディの頭に花飾りを掛けるフローラ、シンディとアトラスが背中合わせに座り込んでるイラストがお気に入りです。シンディばっかりやな(笑)
 スタッフインタビューも結構充実してるんで、ゲームをクリアした後にまたじっくりと読み込みたいと思います。欲を言えば声優のインタビューも欲しかったですね(特にアトラス王子役の笹木綾子さん)

 余談ですが2の攻略本の方には謎の手書きメモが挟まっていまして(おそらく前の持ち主のもの?)その内容がなぜか英伝ではなくFF5のアビリティ考察(?)についてのメモだったんですよ。字の拙さから見て書いたのは小学生ぐらいの子だと思われますが、当時のスーパーファミコンとPCエンジンを同時に遊べた環境にいたとか、正直羨ましすぎるだろ!みたいな(笑) きっと裕福な家庭だったのでしょうねぇ。何だか不思議と微笑ましい気持ちになってしまったのでした。

改稿:2024.08.21

【Archive】ドラゴンスレイヤー英雄伝説 [PCE]

英伝30周年おめでとう 1991年に発売されたPCエンジンのゲームです。89年にFalcomが製作したPC用ゲームの移植版となります。
 私は元々その続編であるドラゴンスレイヤー英雄伝説2の方に興味があり、1は後回しにするつもりでいました。しかし調べていくと思った以上に2とのストーリーの関連性が深いことがわかってきて、これは素直に順番通りにプレイした方がいいな…と考え直したのでした。

 PCエンジン製のゲームをやるのはこれが初めてだったのですが、この時代のゲームにキャラクターボイスとCD-DA再生によるBGMが流れるというのが何ともスゴイ。グラフィックやシステムはともかく、音関連では他ハードよりも一歩先を行く演出が出来たのは強かったのではないでしょうか。特にBGMは20年以上経った今でも色褪せない魅力があると思います。もちろん、元々の原作楽曲のレベルも高かったことがあるでしょうが。

 ゲーム自体は古き良きオーソドックスなコマンド型RPG。個人的に感心したのが「オートバトルシステムの有用性」でした。RPGで何が一番ダルいってザコ戦闘の繰り返しによるレベル上げ作業だと思うんですが、このゲームはオートバトルのAIが非常に優秀なので、ボス戦以外はほぼオートで賄えるんですよね。私が今までやってきたRPGの中にもオートバトルシステムを採用してるものはいくつもありましたが、このゲームほど使えたと感じたものはなかったです。
 しかしRPGの醍醐味の一つである戦闘をAIに任せっきりにして楽しいのか?という疑問については、他の部分で攻略性を持たせることで上手くバランスを取っていると思います。例えば呪文は一人につき8つまで種類に関係なく覚えさせることが出来ますが誰にどの呪文を持たせるかはユーザー次第ですし、レベルアップ時のボーナスをどのパラメータに振り分けるかも実は重要。オートバトルで楽をする為にはある程度ユーザー側がそうなるように準備しなければならないんです。
 基本的に敵は強く設定されてるし、武器や防具は章を経るごとに超高額になっていき、全員分揃えるにはちょっとやそっとの金稼ぎでは追いつかないという。結局ザコ戦闘を数多くこなさなければいけないことに変わりないのですが、オートバトルシステムのおかげでのその作業の苦痛感を減らすことが出来る。これはかなり大きいですよ。

 ストーリーについて。
 意外だったのが、このゲーム、実は結構なメタゲー。
 RPGのお約束事に対するさりげないツッコミや皮肉が所々に織り交ぜられています。
 オリジナルの発売年を考えれば、なかなか先進的だったんじゃないかと思われます。

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【Archive】レトロゲーム探究記①

 最近見つけた駿河屋という通販サイト。ジャンルにこだわらずありとあらゆる中古品を扱っていて、レトロゲーム関連の商品探すにはまさにうってつけの場所です。今や暇と金さえあればここに入り浸り何かお宝はないかと目を皿にして発掘作業に勤しんでます。
 大手通販サイトと比べると注文から発送までの時間がかなり掛かってしまうのが難点ですが、こちらとしては欲しい品を確実に入手できさえすればいいのであまり気にしていません。

 そんな訳で駿河屋で購入したレトロゲーム関連の戦利品をここで定期的に晒していこうと思います。よろしく。

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【Archive】お師匠様と僕 [PC同人(18禁)]

お師僕
 同人サークル「さくらぷりん」様が制作した18禁おねショタRPGです。
 ちょうど今おねショタが自分の中でアツい(笑)のもありましたし、同人エロゲーって意外と手を出したことがなかったので、いい機会かなと。

 エロ有RPGには昔から非常にロマンを感じているのですが、RPGというシステム自体がエロと相性が良くないと言うか、上手く両立させるのは難しいジャンルですよね。商業エロゲーだとまずエロやシナリオどうこう以前にRPGとしてちゃんと遊べるゲームを作れるメーカーが限られておりますし(苦笑)、その上でHシーンの実用性を求めるとなると…やはり厳しい。そこをシステムのクオリティ面で厳しく追及されにくい同人ゲーならば上手くやれるのでは、という期待もありました。

 以下、ネタバレを含む感想です。

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プロフィール

明日から本気出す
HN:ぷにょにょん(仮)
レトロゲームをネタに妄想を滾らせることを生き甲斐にする拗らせオタク。二度とは戻らぬあの頃に思いを馳せては感傷に耽っている

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