【ゲーム】
・Path of the Abyss
→個別記事作成予定。
音楽に惚れて衝動買いした作品ですがシステムが面白く滅茶苦茶にハマりました。私がプレイしたのはアーリーアクセスの未完成版(!)でしたので完全版リリースの暁には再び潜りに行く予定でございます。その際にはパーティメンバーを某龍召喚娘のキャラ達に設定したいと密かに考えていたりしなかったり…
・奇天烈相談ダイヤル
・怪話
・怪話2
・星影の館殺人事件
・孵道
→個別記事作成予定。
今年はフリーゲームにも積極的に手を出すようになったのですが、特に上記の法螺会さん製作の作品群はどれも本当に素晴らしかった。このサークルのストーリーテリングと演出力はインディーズの域を明らかに超えてると思います。商業進出は時間の問題でしょうね。
次の新作は開発に数年を掛ける予定らしく、どんな大作になるのか今から楽しみで仕方ありません。
・雪道
・滅ぼし姫
たゆみ。が気に入ってなんとなく活動を追うようになったステッパーズ・ストップさん、そのお陰で公式Xの立ち上げと新作ゲーム(滅ぼし姫)のリリースにリアルタイムで立ち会う事になるという、あまりにも出来過ぎた流れにはさすがに運命を感じずにいられない(気のせい)
滅ぼし姫のヘルモードがいつまでたっても突破できましぇぇん…同じ一本道ローグRPGの雪道と違い歩数制限があるのが厳しすぎるんですよね。完クリは来年まで持ち越しになりそうです…
・機械仕掛けの嘘と夢
レトロファンシーな雰囲気とは裏腹に内容はがっつりオトナ向け。だがそれがいい。
誰が何と言おうと2周目のエンドこそが至高だと心の底から叫びたい。
前世で乳繰り合ってたとかいう知らん女より目の前のおっぱいの方が大事に決まってんだろ!ふざけるな!!
・ONE.
→個別記事作成予定。
基本的には良く出来たリメイクだったんですが、Hシーンを削除した全年齢版しか作られなかったことが残念。もちろんそっちの方がより広い層にプレイしてもらえるのはわかるのですが、key以降のゲームと違ってONEはヒロインとの身体の結びつきまで描写する事に意味があるので、18禁版も用意して欲しかったというのが正直な本音です。
今作のクオリティでMOON.もリメイクされたら滅茶苦茶嬉しいんですけど、まぁ無理なんでしょうね…エイプリルフールの一発ネタで消費して欲しくはなかったですが(苦笑)
【アニメ/漫画】
・ダンジョン飯
原作コミックは全巻揃え済みなのですがいまだに読み通せていません(汗
最後まで読み切ってしまうのがどうにも勿体ない気がして…それだけこの作品の世界観とキャラクターは魅力的だということです。幸いアニメの2期放映は数年先になるとのことなので、急がず焦らず時間を掛けてじっくり今作を楽しんでいこうと思います。ファンアートもいっぱい描きたいよ!!!
・ダンダダン
→個別記事作成予定。
とある理由で食わず嫌いしてた作品でしたが、アニメ化を機に原作を全話読破。クセのありすぎるキャラクター達が縦横無尽に暴れ回るバトルシーンの圧倒的迫力と、どこまでも人間愛に溢れた号泣必至の過去編の数々に情緒をボロボロにされ、今ではすっかりこの漫画の虜です。何でこの漫画がジャンプラの看板作じゃないんだ…???
アニメも原作に忠実でありつつ、要所で大胆なアレンジを加えた映像化をすることで漫画とは異なる表現の極みに挑戦していて、とても見応えがありました。1期はとんでもない所で最終回を迎えましたが(笑)続きは来年夏に放映だそうなので楽しみに待ちたいと思います。
・進撃の巨人
原作・アニメ共々最終回まで完走。間違いなく2010年代を代表する傑作の一つでしたね。
ここが一番の地獄なんだよな…?と祈るようなこちらの思いを踏みにじるが如く、最悪の展開を更新し続ける怒濤の物語に何度胸を抉られたことか。まさか141期生にとって”訓練兵時代が最も幸せな時間だった”…なんて、誰が想像出来たんでしょうか?そのせいでアニメ3期ED『Name of Love』で無限に泣けてしまうんですよね、私は…
ここからはいちファルコムファンの戯言として聞き流して欲しいのですが、エレンのやったことは英雄伝説Ⅲの「白き魔女ゲルド」と同じではないか?…と思ったのは私だけでしょうか。自身の残酷な運命を悟りながら、世界を救うためそれに粛々と従った自己犠牲の化身。エレンの場合はパラディ島にいる人間(身内)を守るためにそれ以外の全てを滅ぼす覚悟をした訳ですが、白き魔女ゲルドは自分の生まれた世界とそうでない異世界に住む全ての住民を救うために、ただ一人その命を散らしました。こう並べると、あくまで自分にとって大切なものを守る為に動いていたエレン以上に、多くの名も知らぬ人たちの為に自己犠牲を選んだゲルドの特異性が際立ちます。
そうなると『白き魔女』がどれだけ究極で理想に満ちた美しい物語であったかを、私は改めて気づかされたわけです。とはいえ『進撃の巨人』はどこまでも血塗られた陰惨な地獄の中で、砂粒ほどの希望を探し求める泥臭い人間たちの生きざまを描く作品として、それもまたある意味で美しい物語であったと思う訳です。
こういう形である作品から全く接点のない別作品の解像度が上がるのってなんだか本当に不思議で、だからこそ面白いなと。まぁこんなこと考えてるの私だけだと思いますが…(苦笑)
【特撮】
・秘密戦隊ゴレンジャー
いわゆる特撮ヒーロー作品は沢山ありますが、私が一番好きなのはやはりスーパー戦隊シリーズで、グループヒーローならではの多彩なアクションとキャラの関係性描写の豊富さに魅力を感じて見ていることが多いです。実は巨大ロボットにはあまり興味がないので、ロボ戦のないゴレンジャーはむしろ自分には都合が良かったかもしれません(笑)。
シリアスとコミカルが程よく混ざったバラエティ感のある脚本、それぞれ個性の立ったレギュラーメンバー、小気味よいアクション、万人向けのエンタメとして今見ても十分楽しめる作品でしたね。こうしたゴレンジャーの快作っぷりを知ると、次作の『ジャッカー電撃隊』が失敗したのは必然だったと思わざるを得ないです。あくまでゴレンジャーとは違う方向性を模索したんでしょうが、シリアス一辺倒の作風はどうしても退屈に感じてしまいますよね…
ちなみにゴレンジャーはニコニコでの配信で見ていたのですが、ちょうど最終回を迎えた数日後に例のサイバー攻撃が始まってしまい、下手したら3ヶ月以上最終回をお預けにされていたかもしれないと思うとゾっとします。実際ニコニコがサービス再開してからもニコニコの東映特撮チャンネルの更新はしばらく止まっていて、もしかしてもう二度とニコニコでは配信をやらないつもりかとヒヤヒヤさせられたものです。まぁその心配は杞憂で12月半ばから復活したんですけどね。ああよかった(安心)
【映画】
・天使にラブソングを…
2は地上波で良く見ていたんですが1はネットミームの一部でしかよくわからんな、と思い改めて視聴。もうひたすらシスターのおばちゃん達が可愛い。デロリスを助けるためにラスベガスへ集団で押し掛けていくその絵面だけで笑えるし愛しさで爆発する(笑)
2はあくまで学生たちが主役のお話なので1の方がシスター映画としては純粋なんですよね。夜にこっそり皆でアイスを食べるシーンとか最高です。大好き。
・ぼくらの七日間戦争
この映画、今だったら「大人だって子供の為に色々苦労してるんだよ」みたいな喧嘩両成敗的な形に話を持っていきそうなものですが、最初から最後まで大人は敵のまま、子供たちが大人を徹底的に叩きのめしてハッピーエンドという潔さが逆に良かったです(笑) TMNの『SEVEN DAYS WAR』が、また胸に沁みるんだ。
・AKIRA
壮大なスケールの世界観の中でやってることはチンピラ同士の小競り合いというみみっちさが凄く良い。詳細な描写はなくても鉄雄の金田へのコンプレックスは十分に伝わってくるし、互いのクソデカ感情のぶつかり合いこそが何よりの見どころ。全編通して台詞回しがキレッキレなのも冴えてる。金田が口を開くたびにどんなワードが飛び出してくるのかワクワクして仕方がなかった(笑)
以上、2024年の総括でした。
それではまた来年!