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メガドラミニの思い出

ファルフレ
 今日でメガドラミニ発売から5周年!めでたい!という事で、自分がメガドラミニでプレイしたゲームの感想をこの機会にまとめようと思い立ちました。当時(2021年頃)遊んでいた時の記録が残っていないかネット上やHDDを探し回りましたがなかったので(ぉい 薄れかけた記憶を必死に思い起こしながら書いてきます。長いのでお暇な方だけどうぞ。
■死の迷宮 ~ゲームのかんづめ お徳用
 メガドライブミニで初めて遊んだゲームがコレです。何故いきなりこんなニッチなゲームを選んでるのかというと、その時は数時間でサクッとクリア出来そうなものがやりたかったんですよね。結果、ローグライクRPGの面白さに目覚めてこの後同ジャンルのゲームを何本か続けてプレイすることになりました(SSわくぷよダンジョン、GBAトルネコ2、妖談寺etc...)。去年3DSのニンテンドーeショップ終了間際に駆け込みで購入したGGの『ドラゴンクリスタル』というゲームが、コレの原型(?)だったのを知った時は驚きましたね。そちらもしっかり楽しませてもらいました(笑)

 ちなみにですがゲームのかんづめには『死の迷宮』含めて12のゲームが収録されており、その中の『フリッキー』がめちゃくちゃ面白くてオススメ。かつて渡辺製作所(現フランスパン)が製作したパロディゲーム『えあふり』を夢中で遊んでいた私が言うんだから確実(え?) や、元ネタを知った時はそりゃ衝撃でしたよ…当時はオリジナルだと思ってやってましたからね。『魔物ハンター舞』も楽しかったなー(遠い目)

■モンスターワールドⅣ
MW4らくがき
 モンスターワールドシリーズの第4作目にして完結編。とはいえ過去作のことは知らなくても特に問題はありません、私がそうでしたので(ぇ
 可愛い女の子と謎の小動物のコンビによる横スクロールアクションゲーム、というコンセプトだけで「勝ったな」(?)と確信を抱きながらプレイした今作ですが、予想に反して「今一つ」という感想に落ち着いてしまいました。そもそも自分がアクションがそれほど得意でないというのも大いにあるんですが、それにしても意地悪な仕掛けのステージが多くてなかなか突破出来ない事が多く、結果面白いより腹立たしさが上回ってしまったんですよね…
 そして一番の不満はせっかく主人公を女の子にしてるのに劇中での台詞が一切ないこと。元気いっぱいにお喋りしてペペログゥとキャッキャしながら冒険するアーシャが見れていたら、どんなストレスフルなゲーム性でも多少は我慢できたのに…
 リメイク版ではボイスがついているので台詞の追加があるのかと期待したんですが、さすがになかったようです。ゲームバランスも昔と変わらない模様。もしオリジナルよりも遊びやすくリファインされていたら、リメイクやってみようかなという気持ちはあったんですけど…残念。
 それでも上のようなイラストを描く程度にはアーシャ&ペペログゥのことは気に入ったんですよ!ほんとですよ!

■ファンタシースター 千年紀の終りに
シェス&ルディ アルゴル惑星太陽系を舞台にしたシリーズの第4作目にして完結編(またも?)。こちらは過去作の事を知っていた方がより楽しめると思います。私は初代を少しだけ遊んだ程度で、2と3にはノータッチでした。それでもアリサたちの名前が出た時はテンションが上がりましたねぇ!
 このゲームの魅力は何と言っても「遊びやすさ」。それまでのファンタシースターシリーズが斬新なコンセプトとシステムでファンを惹きつけながらも、決してユーザーフレンドリーとはいえない不親切な仕様で思うような評価を得られていなかった中、『千年紀の終りに』はそうした不満を全て解消するかのような快作に仕上がっています。特に戦闘時の行動パターンをあらかじめ記憶してボタン一つで実行できる「マクロシステム」がめちゃくちゃ使いやすい!RPGで億劫になりがちな雑魚戦処理がもう快適快適。さらに特定のコマンドを組み合わせた時だけに発動する「合体技」がまたアツイ!!
 ゲームバランスも理不尽過ぎずヌル過ぎず、攻略を見ずに普通にプレイしてもスムーズにゲームが進行する…そんなの当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、当時それが出来てないRPGがどれほどあったことか、ねぇ?(苦笑)
 マンガのコマ割りのように絵を次々に表示させながらのイベント演出も最高。棒立ちのドットキャラをちょこまか動かすよりずっと臨場感が伝わるし印象に残るんですよね。

 上のイラストではルディとシェスを絡ませてますが私は師匠のライラ姉さんが好きでした。途中で死んでしまった時は本当にショックで…貴重なおねショタが失われてしまったと(ぉい なので後にシェスが登場した時は「新たなお姉さまキター!」という気持ちでしたね。ところでシェスのモデルってセー〇ームーンの水野●美ちゃんで合ってますか?(笑)
フォーレン&フレナ 千年紀一番のお気に入り、フォーレン&フレナのアンドロイド組。マスター好き好き💕なフレナたん萌え(笑)。フレナたん、メンバーの中で一番体がちっちゃいから、連れて歩く時1人だけ足の動く速度が速いんですよ。みんなに遅れないよう必死について歩いてるんだろうなぁ…と思ったらあまりの愛おしさで爆発しました。フレナたん可愛いよフレナたん。

 キャラ良し、ストーリー良し、演出良し、システム良しと目立った欠点の無い優等生なゲームだったなぁと改めて。過去作もいつかプレイしたいですねー、きっとファルへの印象もガラリと変わる事でしょう…おそらくですが。

■ランドストーカー
フライル メガドラミニを手に入れたら絶対プレイしよう!と決めていた1作。初代シャイニングフォースでおなじみの玉木美孝さんによるキャラクタービジュアルがまず魅力的でしたね。腕を大きく振ってハツラツとフィールドを歩き回るライルが可愛くて可愛くて。
 ランストは何と言ってもBGMがいいんですよねー!特に後半のメインフィールド曲。それとタイトル画面の曲がラストダンジョンで流れた時は思わず鳥肌が立ちました。あの神秘的なメロディー、最高です。
 斜めから見下ろした視点でのアクション操作は慣れるまで難しかったけれど、ダンジョンの謎解きがとにかく楽しくて夢中でプレイさせて頂きました。それでもラストの石像ギミックはどうしていいのか全然わからなくて、あれこれ試行錯誤した末に結局ステートセーブを駆使してゴリ圧しで成功させた苦い記憶。あれ実機でやってたら確実に投げてる案件です(

 2009年頃にPSPでリメイクの予定があったらしく、その発表時のニュース記事など読みましたが実現しなかったのが本当に悔やまれます。(当時の)最新技術で蘇ったランドストーカーを見てみたかったです。似たシステムの後継作は何本か出ていますがどれも評価がイマイチなんですよね…とりあえず、レディストーカーはプレイ予定です。なぜかノベライズだけ先に読んじゃってるんですけど(苦笑)。

■ロードモナーク とことん戦闘伝説
 日本ファルコムがドラゴンスレイヤーシリーズ第7作目としてリリースしたPCゲームのアレンジ移植版。リアルタイムストラテジーという、それまで殆ど遊ぶ機会のなかったジャンルのゲームでしたが、見事にハマりましたねぇ!?
 ストーリーモードのとあるステージがどうしてもクリア出来なくてツイッターで泣き言漏らしたら親切な方が攻略法をリプで教えてくれた美しき思い出。でも結局プレイ動画をネットで探してそれを参考にクリアしたような(台無し)
 確か記録挑戦モードを60面近くまで進めていた覚えがあるんですが、ある時100%クリアが可能だと知った時に(絶対不可能だと思ってた)1からやり直すのがダルすぎてそのまま放置しちゃったんですよね…あれから大分時間も経ったのでそろそろ再チャレンジするのもいいかもしれないですね。

 ちなみに本作独自の要素であるストーリーモード、チュートリアルとしては素晴らしい出来だったんですが、四天王を全て倒した後のネタバラシが最悪すぎて本気で腹が立ちました。あんだけ苦労させておいて「今まで戦ってきた敵は皆味方が変装した姿で、全ては王子を鍛えるための茶番でした」(※ネタバレ反転)はねーだろ!!!!!!!いくら子供向けのゲームとはいえ、こればっかりはさすがに許せませんでした。大人げないと…罵倒されてもいい(諦観)

■魔導物語Ⅰ
魔導1
 個人的メガドラミニでの最大のダークホース、それがこの『魔導物語Ⅰ』でした。幼稚園児アルルが主役の魔導1は既にGGとMSX版で2度プレイ済みであり、さすがに3度目は飽きるかな~と思いつつプレイを始めたのですが…いやはやびっくりしました。自分がプレイしたことある魔導1と全然内容違うやんけ!と(笑)
 後に調べたところ、どうやら同じ魔導物語でも移植機種によってどれもストーリーやマップ構造が異なるのだそうで。移植にあたったスタッフがそれぞれ違ったからそういう仕様になっているんだと…そんな面白いことある??(笑)
 MD版魔導Ⅰには他シリーズにない特徴があります。それは「魔法を使う時には格ゲーのようなコマンド入力を行う」「Aカプセルでモンスターを捕まえて仲間にすることが出来る」の2点ですね。結構エンカウント率が高めなので、戦闘の度に複雑なコマンド入力を要求されるのはそれなりにキツかったです(苦笑)。それをただ面倒なだけの作業にならないようにしたのが後者の召喚システムなのかと思います。Aカプセルで捕まえたモンスターは、戦闘時に召喚するとアルルと同様プレイヤーが自由に操作できるんですよ。アルルの魔法コマンドを入力するとモンスターが固有の技を繰り出すので、何を入力すればどの技が出るのか、色々試行錯誤するのは面白かったですねー。
 ダンジョンのギミックや謎解きなんかはさすがの作り込みで、自力で攻略作成しながら3周ぐらいはしたかな?自分がメガドラミニで遊んだゲームの中では一番やり込みました。これがきっかけで長らく放置していたMSX版の魔導物語2と3を引っ張り出して一気にクリアしたのも良い思い出。やはり魔導物語シリーズは最高👍

 GG版では儚い幻のような存在だったカミュ先輩がMD版では生きた人間として助力してくれるのが嬉しかったです。ラーラたんとのやりとりにも笑わせてもらいました。



 最後に、メガドラミニ発売前に描いてたシャイニングフォースのネタ絵を再掲(笑)。
メガドラミニ投票完全勝利したボウイUCカラー
 シリーズ物は各1作ずつの収録のルールで、どれを収録するかはユーザーアンケートで決めるシステムだったんです。シャイニングフォースも1と2のどちらかを選ばなくてはいけなくて、「いや2作しかないんだからどっちも入れれば良くない!?」という悲痛な思い(?)を込めて勢いで描いた絵でした。結局その時は1が選ばれたものの、後にアジア版メガドラミニで2が追加収録されることが決まり熱い掌返し。良かったねボウイ君(?)

 以上、私的メガドラミニの思い出語りでした。

プロフィール

明日から本気出す
HN:ぷにょにょん(仮)
レトロゲームをネタに妄想を滾らせることを生き甲斐にする拗らせオタク。二度とは戻らぬあの頃に思いを馳せては感傷に耽っている

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